2010年5月29日

REHABILITATIONの手作り写真集

和歌山は涼しい日が続いていますが、そろそろ暖かくなりそうな予感です。

このところ、時間を削ってコツコツとREHABILITATIONのお手製の写真集とか作っています。すでに知ってる人も多いかもしれませんが。。。あらためて編集をしてみると作品に対する受け取り方が以前に比べて随分と変化をしているように思えてなりません。
 この作品はとくに思い出が中心ですから、見返すとその時の心情の変化が感じとれます。挫折した人間が立ち上がる過程でみてきたこの世界を一歩づつ歩いて撮る。悔しさ、敗北感、絶望などの出来事をエネルギーに変換して一心不乱に撮る。

これが結果として醜くも美しいイメージで表現されているのかもしれません。

 お手製なので世界に一冊

少なくとも、本作品を制作完了するまでは「心ここにあらず」でしたので作者よりも見る側に立つ人たちがこの作品の本質を理解していたものと思います。私個人の場合ですが、制作が終わり「しばらくの時間」がたってからこそ、作品の本質が理解できるとそう思いました。制作中や制作後すぐではなくて、長い時間とともに理解を深める部分のほうが案外と多いものです。なんとなく人間と同じですね。

基本的にこの作品は私の中では完了しているものではありますが、作者の心とは裏腹にまだ期待される雰囲気もあるので、何か成さねばならないような気持ちだったり。。。試しに写真集を写真に関わる人たちに見せてみたら「人を引きつける...」と口を揃えるように同じ言葉が耳に届きます。

とはいえ出版の予定もなにもありません。

ただ、私の生徒さんには写真集のよさを伝えたいのでプレゼンをしてみようと思います。