ちょうど一年ほど前に神戸の写真ギャラリー「TANTO TEMPO」にて写真展をさせていただいた
作品「REHABILITAION」の写真がまた売約済みとなりました。このシリーズは人生の中で「深い悲しみや逆境にであっても、あきらめずに美しい心を取り戻したい」という気持ちを私が実際に体験した出来事をもりこみながら心象風景として仕上げた作品であります。。。
その作品にサインを入れるため、今日は仕事が午前中までだったのもあり午後から車でTANTO TEMPOに出発。先月に売約した緑の写真と新規でご購入をいただいたお客様分の2作品にサインを入れて命を吹き込みました。
リハビリ作品を愛してくださいますお客様に、心より感謝を申し上げます('-'*)
売り切れ分以外の作品はTANTO TEMPOで展示中ですのでお近くでしたらどうぞご高覧ください。
そしてその後はTANTO TEMPO代表のMさんとお茶を飲みながら写真談話で盛り上がることに(笑)久しぶりの再会ではありましたが、とてもとても楽しかったのであります。。。
ちなみに。
現在、TANTO TEMPOでは写真家「須田一政」さんの「女性の美しい肉体」や「松」をテーマとしたモノクロの写真展「血と肉 -Fresh and Blood-」が開催されています。優しくあたたかい女性特有の「まあるい曲線」と少しマクロに「切り取ったディティール」を主体とした写真、そしてその対比として「松」を軸にした静かながらも力強い写真は歳を重ねた作者だからこそ表現出来る、いぶし銀の魅力に溢れていました。とくに私はビルと松の対峙する写真になんだか引き込まれるようなイメージを感じました。今回も大変奥の深い写真展ではありますが、個人的にはこれから大人になっていく若い方たちにこそ目に焼き付けてもらいたいと感じてしまいました。見た目よりもその奥にある「写真」の魅力に浸れると思います。
写真展は12月5日(日)まで開催。 12月4日(土)午後5時からは須田一政さんのトークショーも開催されるようです。詳しくはTANTO TEMPOのホームページよりごらんください。
こちらが目印です。