2011年11月20日

電熱グローブ RST589

和歌山でも徐々に気温が冷え込んできました。

予約しているメガリ250rももうすぐ日本に向けて船積みがはじまりそうですが、これ以上寒くなると夜間に乗るのは大変そう。。。


バイク乗りにとって過ごしやすい季節であれば風はお友達なのですが、冬になれば悲しいかな、やっかいものに変わってしまいます。とくに寒風で手足の指先があっという間に冷えてしまうので、指がかじかんでくるとクラッチレバーを握る動作さえとても辛くなります。

そして、この時期になると中綿の入ったウィンターグローブが数多くリリースされますが、どの商品も手の保温が目的となるものばかりです。確かにこれは短距離であれば全く問題はないし、必要なものですが、長時間を走るとになると指先からじわじわと冷えてきて手が痛くなったり、感覚がなくなるほどに熱を奪われてゆきます。

これは辛いを通り越して痛いのです。。。

そんな過去の経験から、発熱するバイク用の電熱グローブが発売されたら嬉しいなと思っていた矢先にRSタイチから電熱グローブが発売されました。

しかもコードレスで

それがこれ。

RSタイチ RST589 e-HEAT WINTER GLOVE ¥19,950

じつは、発売後すぐに購入したのですが、いきなりのリコールで充電器一式を新しいタイプと交換することになりました(RSタイチのメーカーサイトを参照してください)。ただ、メーカーの対応は大変親切で経過連絡もまめにいただきましたし、交換も手早く完了したので気にしない。気にしない。。。

さて、肝心のグローブの見た目は高級感からはかなり程遠い印象ですが重量の軽減、保温性、販売価格などを考えれば仕方のない面が伺えます。デザインもコンサバで変というほどでもないと思います。できれば薄くてもいいのでナックルプロテクターがあると魅力倍増。




この電熱グローブはカーボンファイバー製のヒーターをリチウムポリマーバッテリーによる、高い蓄電容量のおかげで長時間にわたってグローブが発熱します。しかもボタン1つでHIGH (レッド)・MID(オレンジ)・LOW(グリーン)とインジケーターで確認しながら発熱量を三段階に切り替えることができるので、バッテリーの消耗と相談しながら任意に調節が可能です。

また、副次的?な効果かLEDインジケーターはとても明るいので(結構目立ちます)非視認性のUPと暗闇で手元を照らすにも便利かもしれません。

尚、使用中はインジケーターが点灯したままとなります。




ブローブ表面の素材はポリエステル43%、シンセティックレザー34%、ネオプレーン17%、牛革4%、ナイロン2%。

ちなみに電熱のスペックは

HIGH(レッド)/ 約40℃ / 約2時間発熱
MID(オレンジ)/ 約30℃ / 約3時間発熱
LOW(グリーン)/ 約15〜20℃ / 約4時間発熱


実際に手を差し入れてみると、HIGHモードなら1分ほどで暖かくなります。そして十分に暖かくなると、電気こたつのようなぬくもりでムラも少なめ。
これには時代の流れを感じました。機能として電熱グローブは十分な効果がありそうです。
実用的には暖かなHIGHモードまたは、ほんのりと暖かいMIDモードでの使用が多いかもしれません。LOWモードでもわずかに暖かさを感じますが、すぐに慣れてしまうので利用頻度は少なそうです。
持続時間をバッテリー満充電の状態でテストしたところ、HIGHモードで2時間56分、MIDモードで5時間17分、LOWモードでは5時間以上の発熱を確認(全て屋内でテスト、走行中などの冷たい環境では短くなると思います)。


指先の操作感は、使い始めのウィンターグローブにみられるような抵抗感がありましたが、なじんでくれば普通のウィンターグローブとさほどかわらないでしょう。ヒーターが通っているところは束の感触もありますが、すぐに気にならなくなります。フィット感はタイトでなく普通なので着脱も簡単。

バッテリー搭載時の重量も大して気にはならず、手首のベルクロをしっかりとめておけばバッテリーのぐらつきも最小限に抑えられます。

もちろんグローブ本体は防水・透湿、さらに発熱素材のヒートジェネレーターも搭載。雨に降られても役立つシールドワイパーと滑り止めのシリコンプリント付。
バイク用となると防風、防水、保温、プロテクション性など、多くの機能性が要求されるので、安価な電熱グローブとの価格差はこのあたりでしょうか。

弱点は価格が若干高価であること、温かいぶんバッテリー切れをおこすと逆に冷たさが身にしみるところでしょうか。それでもあと2〜3年もすればかなり普及するかもしれません。



人差し指の先に抵抗膜方式のナビゲーションタッチ用の突起も
ありますが、静電容量方式のiPhoneには無反応。。。



スペアバッテリー RSP018は2個セットで¥5,880(写真は本体セットに付属のもの)

通勤や通学なら必要ないかもしれませんが、バッテリーは減りだすと唐突になくなる感じなのでツーリングには予備を携行することが必須だと思います。残念ながらインジケーターは場合によってはあてにしないのが懸命かもしれないと、個人的には思いました。


できればバイク走行中に予備バッテリーを充電できる方法があると嬉しいですね。。。


あとは実際の走行でどのくらい体感ができるのか興味深いところですが、肝心のバイクがいまだ未納車状態ですので、しばらくは車の運転時にでも利用してみます。

仕事もストレスも溜まっていますが、コツコツマイペース。。。


追記
インプレはこちらに記載しています。

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・電熱グローブのインプレ
・電熱グローブの取材
・Motorcyclistに掲載

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