2012年6月17日

梅雨&写真教室のこととか

梅雨で蒸し暑い日々が続きます。


先日、私のお店でいつも記念撮影を依頼頂いておりますお客様から
東京凮月堂のゼリーと羊羹を頂きました。

気を使っていただきまして、有り難うございます。
大変美味しゅうございました('ω'*)

このような良識のあるお客様の信頼と期待に応えるために、写真家としてこれからもコツコツと精進します。。。


しかし、その一方で。


今月、私が講師を受け持っていた関係の仕事にて、

取引先の重大な不祥事による、大変遺憾な出来事がありました。

私がその取引先からお願いされて発足当時から講師をしていた和歌山の写真教室がありまして。

写真教室の事務局は和歌山県でも最大の老舗写真店チェーンの社員が事務局として管理していたのですが、いつの頃よりか受講生に本来請求する通常の貸切バス料金を偽って、料金を上乗せし、受講生から複数年に渡って多額の資金を無断で徴収していたことが発覚しました。

この問題に対し、私は担当者に説明するように問いただし、それを正すように話し合いをもちましたが、担当者の口から出てくるのはどこまでも嘘という名のオンパレードと受講生への悪質な隠蔽の数々。。。

こちらが数字という真実と帳簿等資料の公開請求、さらに「証言」をもとに迫るまでは延々と隠し通し、それが無理だと判断すると、あまつさえ自分の立場の保身と開き直りに終止。それ以後はまだまだあるであろう情報を現在も公開もせずに閉ざしたままとなっています。。。

正直なところこれは刑事告発をすべき内容なのかという選択肢を私は常に保持したままとしています。

この重大な社会的信用を損ねる行為に対し、全ての事実を知りながら売上げとして処理し続けた担当者と、事実を知りえながらも経営トップが健全化や返済の指示をせず、反省の意識が微塵も感じさせない対応を平然とくり返す姿に、同じ和歌山県で写真業を営む者として、本当に情けないという気持を通り越して怒りと悲しみを感じました。

私の父の代より、既に他界された取引先の会長とは親交があり、私自身も小さなころからこの会社には和歌山県の誇りとして尊敬していただけに、今回の出来事と対応には忍びないものがあります。。。

一生懸命に頑張って。

7年間という時間をかけて培ってきた努力と受講生からの信頼を、己の私欲のために利用し、台無しにされたやるせない気分です。。。

人として、会社として、手をつけてはならない行為。

本来は社会悪へ繋がらないように、ルールや約束があり、私は疑いを持った時点より念のためにも再三にわたり注意と警告もしましたが無視。

残念ながら、金銭に目が眩んだ悪い人、ずるい人はいつの世にも無くならないという、むなしさに帰結します。。。しかも受講生に不正がバレないように嘘をつき、話を伏せようとする始末。

取引先とは即座に決別をしましたが、おそらく、私の人生でもベスト3に入るくらいに理不尽さと迷惑に感じた出来事となりました。

現場レベルの店員さんは写真が好きな人や、良心を持った人も多いし、一番に大切な受講生のことを鑑みれば本当に理不尽ではあります。

しかし、ここで自分の心が醜くならないように気を引き締めて。

私を育ててくれた恩師、家族、友人、受講生、そしてお客様方々のためにも

秩序ある道を進むことが我が人生。。。


追記 2012/6/27

現在、多方面の方々より励ましと激励のお言葉を頂戴しております。

本当にありがとうございます。

そういった期待にも答えるために。。。

新たな教室を開講準備する運びとなりました。


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