2014年6月8日

ヒザすりキャンプ(実戦編)

赤いバイクは私とメガリ250r。後ろはメガリ友達のitouさんとデイトナ675R。


前回の続き。


ヒザすりキャンプ』の訓練は特訓走行を交互に4回ずつ行われました。

特訓では路面にヒザを擦るための解説やフォームを中心に訓練を受け、実技である走行でそれを体現します。

最初の走行①は、特訓①の直後でしたのでランニングで息が上がった状態となりますから少々大変。急いで戦闘準備を整えてからメガリ250r(レディ)に股がることにf(@ω@;)

ようやく、生まれて初めてレディと一緒にサーキットデビューとなります!!

ブリーフィングで教えられた通り、片手を上げながらコースイン!!

3周目くらいまではタイヤを暖めるため(暖めないと滑ります)にヒザを擦らず、バンク角も控えめでコースを覚えながら走りました。

しかし、サーキットランが初めての私はいくつかのカーブに戸惑うことに。。。

何故かといいいますと、堺カートランドの急カーブコーナーはイン側にある縁石(赤と白のシマシマ)は鋭利なほどの急角度です。

他の車両に迷惑をかけない程度に速く走ることを考慮するのですが、一般道のようになだらかなR(線形)を描いていないため、コーナーによってはライン取りで結構イン側をつついてしまいます。。。

そうすると『ヒザすり』をするためのスペースを確保できないので、ライン取りをセンター付近に保ちつつスピードを確保する必要があるのですが、そのコツを掴むまでの何周かは苦労しました。


いきなりサーキットの洗礼を味わうことになりましたが、サーキット特有?のライン取りを習得してからは、いつものリズムで走れるようになりました。

全コーナーの『ヒザすり』を目指して走るのでペースはゆっくり目、おそらく6割〜7割くらいです。それでもライダーやマシンによって走りにバラツキがありますので、タイム狙い的な走りをしてしまうと前を走っている車両に追いついて車間が狭くなります。


おそらく。


ほとんどのバイク乗りには熱くなる感情が芽生えます。


抜きたい...とd(・ω・;)


でも。


自分だけでなく、全体の安全を確保(流れを乱さない)して『ヒザすり』走行のレッスンをするには車間距離を保つことが最も重要だと思いました。

何故ならば『ひざすりキャンプ』にはもう一つ重要なものがあります。

それは『TOP GUN(トップガン)』と呼ばれるベスト オブ ベストが選出されるためです。

全参加者の中からたった一人だけ選ばれる唯一無二のヒザすりライダーに与えられる称号をかけた戦いがあるからです。



丸山浩軍曹殿にヒザすりの判定を受けるには(カメラマンにも撮影されますので)、ヒザすりに集中できる車間距離が必要となります。

しかしそれがなかなか難しく。

。。。f(・ω・;)

理想的には前後の車間距離を広く取りたいところですが、短いコースに1グループ20台もの出走ですから必ずどこかで団子状態に陥ります。

こうなるとスペースの関係上、安全に『ヒザすり』をやりづらいので、減速して目の前のバイクとの車間距離をあけるのですが、そうすると今度は後ろから抜いてきて間に割ってくるライダーさんもいらっしゃいます。

せっかく我慢して前とのスペースを広げたのに...(´・ω・`。)ションボリ

その先も渋滞しているので追い越しても結局は堂々巡りになると思われるのですが。。。これでは『ヒザすり』に集中できません...f(・ω・;)イシソツウハムズカシイ。

原因としまして。

団子状態の場合、先頭車両のペースが集団の流れを左右します。

ある集団の先頭車両が遅い場合にホームストレートで減速してくれれば、後続の集団は追い抜くことがきるので、その後の流れがスムーズになると思いますが、意外なことに直線だけ加速されてしまうという場面をパドックから目にすることがありました。

こうなってしまうと、1コーナーや2コーナーで無理に抜こうとすれば転倒リスクが増えるばかりか、お互いにストレスが溜まるのではないかと思われます。

 ゆうくんとメガリクロスw

正直なところ。

私も前を走る車両とペースが合わないときは「追い越したいし、スピードも追求してみたい」という衝動にかられます。

しかし、ここはあくまでも『ヒザすりキャンプ』という修練の場であることを思い出して減速を優先しました(※確実に安全で、その先が空いている場合には抜かせていただきました)。

前方が渋滞している場合は無理に追い抜いて団子の列を増やすよりも、みんなが減速して車間をあけること。無理に追い越さないことを互いに意識すれば車間距離が生まれるので、丁寧な『ヒザすり』を実践できるチャンスを作れるのではないかと思います。

この日、1回の走行で走れる時間は15分。

最初の数分はタイヤを暖めることで消費し、ラストの数分はタイヤが熱ダレしてしまう場合もありました。そうなると実際にヒザすり走行に集中できる時間は10分もありません。安全かつ確実にヒザを擦ることを考慮すると、車間距離と時間をどう有効にマネージメントするかが大事だと考えました。

ちなみに、走行①〜走行③までは安全マージンを多くとり、走りやフォームの練習と研究を重ね、最後の走行④ではマージンをすこし少なめにしてアグレッシブに『ヒザすり』をしました(もちろんスピードは控えめです)。

自分で定めた目的のために。そして悔いのないように。

あくまでも美しいヒザすりを目指しつつTOP GUNを狙います!!



コンパクトなフォームになる分、体の小ささで迫力は今ひとつでした。

私は体が小さいので(腕や脚も短いw)ヒザを擦るには多少バンク角(倒し込み)を深くして、体も内側へ多めに落とさなければなりません。

本当は体全体をもっと内側に入れたいのですが、脚の長さの関係で外側のステップに置いているつま先は限界でした。体が硬いので柔軟性も改善する必要がありそうですね。

逆に腕と脚が長くて体の大きな人は、バンク角が浅くても膝をしっかりと広げれば迫力のあるカッコいい『ヒザすり』をゲットしやすいかもしれません。でも、メガリ250rクラスのバイクだと多少窮屈になる場合があるのでそこは一長一短となりそうです。

ちなみに、メガリ250rでサーキットを走行した印象はとてもコントローラブルであり、余裕のあるコーナリングパフォーマンスを発揮しました。

しかし、コース上ではどこまでもバンクできる錯覚を感じてしまうので、サーキット走行は想像よりも早い段階でステップが路面ギリギリ(フルバンク)となり、ステップを擦ってしまわないようにバンク角は注意が必要です。

エンジンに関しては回転は回るものの、パワーはさほど伸びないので、ストレートはどう見てもNinja250の方がメガリ250rより上です。

逆にコーナリングは車体の軽いメガリ250rが優勢。ブレーキ関係は攻めていないこともありますが、効きが弱くなるようなことは全くありませんでした(※フロントのブレーキパッドは社外品です)。

 メガリ250rはカッコいいので絵になりますね(・ω・)v☆

メガリ250rに乗っているメガリ仲間は上達が明らかに早く、ライダーに必要とされる技術と感覚を育んでくれるバイクだと改めて実感しました。

バイクに乗らされているのではなく、どんどん腕を磨いて乗りこなしていく喜びを感じられるからこそバイクは楽しいのです!!

丸山浩軍曹殿からも「メガリ軍団は凄い!!」との、有り難いお言葉を頂戴しました。

私も仲間もメガリ250rに乗り始めのころは多少オロオロとしていたと思いますが(笑)今はみんな凄く上手になっていると思います。

『ヒザすりキャンプ』に参加したことで丸山軍曹殿や神永少佐殿の指導を受けた今、それまではわからなかったライディングフォームの重要さを痛感することになりました。

私は独学で膝を擦れるようになりましたが、今はっきり言えることは、ひざすりキャンプに参加して学ぶほうが安全であること。そして圧倒的に短期間(ほとんどの人は1日)で『ヒザすり』のスキルを身に付けられると思います。

 メガリ250rの走りは面白い。倒立フォークの走りもシャキッとしていい感じでした!!

また一つ、思い出の記録が増えました。


さて。


次回はヒザすりキャンプの総集編!!


どうぞお楽しみに。








おまけ


TOP GUNの最終選考までは残ったものの敗北です( ; ω ; )

それでも60名ものライダーのなかでトップ5の中に入れたのは奇跡。。。みんな上手でしたので、かなり際どい戦いでした。

初のサーキットランを経験し、まだまだ未熟な部分をいくつも発見することができたことは大きな収穫です。そしてセーフティライディングのために、精神面やマシンのコントロールをもっと習得していきたいと思ったのでした。




そして、もっとも気になったのは。




どうしてゼッケンの色が違うのだろう...




なんで...(・ω・)?



関連記事
ヒザすりキャンプ(訓練編)
ヒザすりキャンプ(総集編)
ヒザすりマスター

4 件のコメント:

とく さんのコメント...

カッコヨスギデス、、、(Top5にも納得です!)

西山武志 (TAKESHI NISHIYAMA) さんのコメント...

とく さま

こんにちは
梅雨入りで蒸し暑くなってきましたね。

初のサーキットで戸惑いましたが、運良く上位まで食い込むことができました。何よりも、みんなと一緒に一日中遊べたので楽しかったです(^ω^)!!

obiobi さんのコメント...

キャンプお疲れ様でした!

ピット上からずっと見ていましたが、
「これはトップガンいけるのでは?」
と思いながら見ていました(~~)

見事なライディングフォーム&
ヒザすりですね☆

西山武志 (TAKESHI NISHIYAMA) さんのコメント...

obiobi さま

こんばんはo(・ω・)o
できる限り頑張りました!!
そして負けました。。。

でも楽しんでもらえるとすごく嬉しいです(笑)
obiobiさんがピットの上にいるのがコース上からも見えましたよ☆