2014年10月1日


少し前のこと。

ある方のご紹介で、とある人たちとお話をする機会がございました。

一人は日本の最高学府で学ばれた方。

もう一人は世界で活躍のアルチザン。

そんな彼らと和歌山にまつわる情報交換や未来志向的な意見交換を楽しみました。

持ち上がった『議題』はシンプルでしたが、もし、何らかの形とするならば凄く大変なことでもあります。

まず、陸の孤島である和歌山というところは、ストロー効果もあってか数字の上でも人口減が進み、豊かな都会とは正反対の貧しいところでもあります。

定住するものにとって、当然ながらそういったものを是正したいという考えを持つ人も少なからずいらっしゃると思いますが、保守的で慣例的な風土はそうそう変わるものではありませんし、長い年月を住み続けている人々にとっては状況の変化を必ずしも肯定的に受け入れることが出来ないのかもしれません。

個人的には『和歌山のため...』というような漠然としたものではなく、ここで生活する人たちにとって本当に必要なものを計画的に揃えてゆくことが環境をよくするための基盤づくりに必要とされるものであると思います。

他府県では当たり前のことを和歌山で根付かせるのは大変だとおもわれますが、やはり若者に魅力的だと捉えられるような地方としての精査と行動を伴わせることができれば、和歌山の価値も自然と上がり良い方向へ進めるような気がします。

このまま先細る道を選ぶのか、茨の道で挑戦して逆転となるか。

ネックとなる予算というものを無視したお話ではありますけれど、大切な面は残しつつ、もっと活力のある社会になってほしいと思います。

そんなことを和歌山の外で経験を積んだ識者たちとお話をしたのでした。普段はさほど気に留めませんが、たまにはこんなことに興味を向けてみるのも大人の義務なのかもしれませんね。


そして、表題の写真にあるのは偶然にその場所で拝見させていただいた古い『椀』ですが、今回話し合われたこととも少し重なるような気もいたしまして、ありがたくiPhoneで撮影させていただきましたw

各々で活躍する者が守破離を乗り越えた後にこそ本分を大成できる。

結果として、それらを内包する器は本当の意味で美しく輝けるように思います。

椀という器も、そこに料理が盛りつけられてこそ完成するものではないでしょうか。。。


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