2015年2月19日

リボーン その5


20年物である「あるもの」を修復しているこのシリーズですが、そろそろ折り返し地点を過ぎております。

まぁ。。。実際には細かな部品を磨いたり、交換したり、配線をやり直したり、各部の点検と洗浄、調整をくり返しているので、記事に書いていない作業が山盛りです。でも書ききれないのでかなり端折らせて頂いております。


ハンドル付近のウィンカースイッチが固着。
押すとボタンが戻ってきませんw


分解清掃。パーツクリーナーはもう何本目だろう。。。


さっと組み付けてグリスアップ。


すごいなぁ...| ω・`)

知らないうちにいろんなことができるようになっている。。。


交換を検討していたゴム類ですが、20年経過しても全然大丈夫です。ほとんど劣化もなくしなやか。汚れも少し拭くだけでこの通り。

流石に国産車は伊達ではありません。


ステッププレートはバフ掛け処理。シフトペダルとサイドスタンドはサビを落としてから再塗装します。

フレームのサビはほとんどありませんが、擦れるエッジ部分等をタッチアップ。


テキパキと油脂類を交換。

エンジン用のオイルタンクに入っていた2ストオイルを全て抜き取ります。

古いはずなのにオイルは意外にも美しいのでした...(・ω・)


ほのかに香る甘い匂いはカストロールに間違いないと思われますw

タンクはパーツクリーナーで洗浄、ホース類やジョイント類もそのまま使えそうでしたが全て新品に交換しました。


オイルタンク内にあるオイル残量をチェックするためのセンサーを洗浄。正常に作動しました。

お次はオイルポンプ。

2ストロークエンジンにとっては生命線となる重要なパーツです。


簡単に分解できる範囲のみで洗浄しました。もし詰まっているとクランクケースカバーを開封しないとなりません。

腰上であればともかく、腰下エンジン関係となるとショップ行きにしようと考えているのでちょっと困りものです。


オイルさん。




出て来て下さい。。。



。。。(´ д`)。。。



でてこな〜い。



キックをすれども(念のためにシリンダー内に2ストオイルを少量入れました)オイルポンプからオイルは出てこず。オイルポンプの内部を見ると超綺麗なのですが。。。


壊れているのかもしれないと思いつつ、落ち込みそうなので後回しにします。


もしかしたらエンジンを掛ければ出てくるかもしれませんし(掛かればですけれど)。



まぁ、諦めまして。



そそくさとクーラントの交換です。


ドレンらしき場所から抜いてみました(ラジエターキャップも開封します)。


緑のような。


茶色のような。


多少サビているような。


。。。(´・ω・`)


きっと、ダイジョブ、ダイジョブ。。。



念の為、ウォーターポンプのカバーを開封します。

ドキドキしますね。

「せーの!!」


ギャーーー(゚Д゚;)!!!!

汚いのもありますが(年代ものとしてはたぶん綺麗な方です)。

石化したものが穴からコロンと落ちてきたので驚きました。

これなんだろう、怖いので取り除きましたが。。。

ゴムパッキンとサビたネジのみ交換です。


さて、次はミッションオイルの交換となります。


寒いのでしんどいのですけれど、この体力はどこから来るのかw



こちらもドレンボルトを抜きまして。

出来る限り丁寧に排出。

これが噂に聞く乳化したオイルなのですね。

オイルの注ぎ口より中を覗き見ると内部はきれいでした。


2ストロークエンジンのミッションオイルは負荷が少ないので投入するオイルはG2で十分でしょうか(一度、フラッシングを兼ねて早めに交換しようと考えております)。

念の為にお守りのゾイルエコ(4ストローク用です)も入れておきます。

交換オイルの分量は800mlですが、ドレン穴がありますのでそこから流れ出るのが止まったらOK。ということで適当ですw




このあと。



新しいクーラントを投入してからエア抜き。


キャブやエアクリーナーを取り付け、オイルタンクにエンジンオイル(2ストローク用)も忘れないように投入します。


お守りのゾイル2ストローク用もご一緒に(初回は50:50です)。


そして。


とうとうエンジンスタートとなります。


初回は怖いので濃いめの混合燃料(ガソリンと2ストロークオイルを25:1で配合)としました。2ストロークオイルはホンダのGR2でいこうと思います。結局は純正に戻るパターンなのです。。。



そしていざ。




エンジンスタートの儀式(セルスタート機能はありませんw)。





昔ながらのキックペダルを。。。




キック!


キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!



キック!キック!キック!



キック!キック!キック!




キック、キック、キック。





キック...



....(・ω・`;)ハァハァ...



身体は暖まりますが、エンジンは暖まりません。。。



プラグキャップ付いてるし(点火も確認済み)。


圧縮はかかってる雰囲気だし。


ガソリンも入っているし。。。


ガソリン!?


もしや。。。




燃料コックがOFFのまま。



バッチリと、もしやでした。。。


キャブ車に乗るのは久しぶりですので


コックをONに戻しまして。






キック。。。




....




パパパパパパパパパパパー!!!!!





やった(*ノω<*)!!



すごい白煙、くさいです(*ノω<*)!!



だから2ストというのは...(*ノω<*)!!もう



と文句を言いつつも「ほっと」しております。


キャブレターのメインジェットはかなり濃い感じですが、濃い分にはエンジンが壊れにくいですので様子見。

純正キャブレターとボアアップシリンダー63cc(デイトナ)ということでメインジェットを110番にセットしましたが、それではガソリン濃度が濃過ぎたようです。50cc用の謎のチャンバー(いわゆるマフラーのようなものです)というのも原因でしょう。

いずれはキャブセッティングが必要ですね。。。

 エア抜き中はゴム手袋でマニホールドの穴を塞いでおります(二次エアー対策)。

とにもかくにも、マイナスドライバーでオイルポンプから出るオイル排出量の調整レバーを無理やり押し上げると手早くエア抜きすることができました。


しばらくはエア抜き作業のため放置します。

本当によかった。

ポンプも無事に作動してくれて。。。これで大きな山は越えたことになります。

ふぅ...f(・ω・;)

次回は足回りをオーバーホールします。

つづく


関連記事
リボーン その6

0 件のコメント: