2015年2月16日

リボーン その2

朽ち果てそうな雰囲気ですが、サビというのはただの保護膜といことで...磨けば綺麗に輝きますw


再生とは言いましても。

ご存知のとおり私はメカいじりが苦手です。

といいますかほとんど経験がありませんd(・ω・)


つまりはバイク屋さんに全てお任せm(_ _)m


の、つもりでしたが。


お店側からすれば整備のためにかなりの時間をとられることになりますし、面倒な作業を頼むのも気が引けました。おそらく手を入れだすと費用面においてもこのバイクの新車(当時の)が購入できる規模になると思います。

私としましては、そこはかとなく「イチニーゴー(125cc)」クラスのバイクを新たに導入しようと画策していたので、今回はその資金をそのまま当てようと思います。普通に考えればホンダのグロム等を導入する方が選択としては正しいのですが、人生の「思い入れ」というのはそれに勝ります。

ということで少し悩んだあげく、ショップではしてくれそうにないと思われる小さなサビ一つを自分で磨き上げながら各部のオーバーホール(レストア?)に挑戦してみます。


さっそく分解開始。

ほぉ。。。キャブレターはケイヒン(・ω・)でしたね♪

※キャブレターとは、燃料タンクから供給された燃料とエアクリーナーから入ってきた空気を混ぜて、混合気を作り出す装置。これが正常に作動・調整されることで混合気が美しく爆発し、エンジンを快適に動かすことができます(専門ではありませんので多分こんな感じです...)。現代の市販車は環境性能アップのためにインジェクションと呼ばれる自動制御の燃料噴射装置となっております。

懐かしいなぁ。。。

じっくり見てみると想い出が蘇ります。一般的にはパワーフィルター(エンジンにたくさんの空気を送り込める部品の名称。チューニング車によく使用されます)が定番?だと思われるのですが、気象条件におけるキャブセッティングのシビアさとパカパカという大きな吸気音が好きになれずエアクリーナーに穴あけ加工を施して乗っていた痕跡がありました。

それにしても20年前ともなりますと。

気になるのはガソリンです。

間違いなくガソリンが劣化して使用できない状態となっているので、まずは、キャブレターとガソリンタンク、ヒューエルライン諸々の燃料関係を清掃することから始めます。

キャブレターの真上にあるキャップを開けてみました。燃料が変色しドロドロになっていましたが思ったよりも綺麗。

キャブ本体を外します。本体はアルミなのでサビず。。。

しかしマニホールドのゴム劣化が著しい印象でした。ちなみに手が油にまみれるのはご遠慮したいので作業中は耐油性のゴム手袋をします。これなら全然汚れず細かな作業も可能です。


フムフム。

やはりパッキンのゴムは全然だめでした。メインジェットも黒くなっているし、フロート室にはガソリンも入っていない。。。ということはおそらく燃料タンクが詰まっているものと思われます。

キャブレターのフロート室にはガム状の美しくないものが固着していたのでキャブクリーナーで洗浄。

メインジェットも洗浄。


もう全部洗浄...v(・ω・;)!!


しかし、それだけではさほど汚れが取れないというのが現実です(地道に掃除すれば綺麗になって再利用することは十分可能だと思われます)。


ですので。


あっさりとあきらめました。


若かりし頃にビッグキャブレター(純正よりも大きくて力も出ます)を搭載しておりましたが、過去の経験上、今回はキャブレターセッティングが容易である純正キャブレターに戻すことは織り込み済みなのです。ビッグキャブよりも力はなくなりますが、ストリート用ですので安定したセッティングに重点を置きます。

あと、搭載されていたビッグキャブのゴムマニホールドが新品では手に入らないことも諦めの理由であります(後期型はデイ◯ナのものが今も新品であるみたい...いいなぁ)。


ということでオークションというもので純正のキャブレターをゲト(エアクリーナーボックス仕様にするので写真のパワーフィルターは使いません)。

もはや古いものですから汚れは多かったのですが、真鍮ブラシを使って磨き上げると綺麗になります。

真っ黒で変色&ネバネバした汚れの酷いパーツも真鍮ブラシとパーツクリーナーで磨けば驚くぐらいに綺麗な状態に!!

こうなると楽しくなってきますね(^ω^)ゴシゴシ♪

キャブ本体も真鍮ブラシで磨くと。10分位でこの通り。

分解するとニードル諸々もそれなりに消耗しておりましたが、まだ使えそうなので掃除して再利用します。

ゴムパッキン類は出品者さまが交換してくれていたのですが、ドレンボルトとキャップの部分が何故か古いゴムパッキンのままだったので、予めストックしておいた新品と交換しました。

スターター(チョーク)の引きも緩い感じですが、後に問題があれば交換しようと思います(純正部品が廃盤でなければ)。

ちなみに手慣れたように見えますが、ほとんどの作業は今回が初めてです。

現場ではネジ1本外すにも「ガクガク、ブルブル」しております。。。しかしながらキャブレターオーバーホールのスキルをゲトしました。


次はエアクリーナーボックス。


内部にあるエアクリーナーフィルター(キャブレターに送る空気を大気中の埃からフィルタリングするものです)が劣化でボロボロに。軽く触れるだけで崩れていきます。

どうやら当時はデイトナ製のターボフィルターを使っていた様子。なんだかタイムカプセルを開封するみたいな感じでした。


お湯とジ◯イでまるごと洗浄。それでも無理ならマジッ◯リン。あとメラミンスポンジは何かと便利です。


洗浄後は新品のターボフィルターに交換(もちろんデイトナ製)。

エアクリーナーの掃除スキルをゲトしました。





次に。




。。。(´・ω・`)




ちょっと疲れてしまいました(笑)





でも。


めげません♪





お次は燃料タンクです。

オートバイの燃料タンクといえば普通はあの位置にありますが、私の初恋バイクは後ろにあります。

これでオートバイの車種はほぼ特定できると思いますw
(まだ秘密ねw)

ちなみに車両を分解していくときに外すネジ類は作業を重ねているうちにどこのネジであるかを自然に覚えますが、忘れそうな場合はもとの場所に軽く差して(回して)おきました。



燃料タンクの外観はサビも少なく、拭くだけでもOKでしたが、内部に問題がありました。


内部は酷いサビだらけ。

手袋をしていても作業するのがちょっと嫌になります。

ちなみに、サビにまみれたガソリンタンクの内部は専用の洗浄剤やホームセンターで入手できる液体でピカピカにすることが可能です。。。というのを知りました。

でも、めんどうですので。

またもやオークションで良品の燃料タンクをゲト。

燃料コックはもともとあったものがオーバーホールで再利用できる範囲でしたが、ゲトした燃料タンクにも付属していたので、そのまま簡単な洗浄(燃料フィルターも汚れがありませんでした)とゴムパッキンの交換を施しました。


せっかくですので、燃料タンク全体を脱脂してから「シヤーシーブラック」で再塗装。


これでさらに美しくなります(^ ^)


そして燃料タンクからキャブレターに繋がるフューエルホースも新品(純正指定のホースは廃盤でしたので、純正の汎用品95001-450016M / 内径4.5mm)に交換。


ただし、パーツリストを見て注文した純正クリップでは純正汎用品のヒューエルホースと径が合わずに抜けてしまう恐れがあるため、社外品の一回り小さいクリップを使って(下が純正、上が社外品)適切に固定しました。

しかし新品のホースは柔軟性があっていいですね。

その他、キャブレター関係のホース諸々、クリップ等も全て新品に交換。

これで、燃料タンク再塗装、ホース交換のスキルをゲトしました。


どうなることかと思いましたが、ここまではなんとかできましたf( ´ ω `*)ちゃんとミスも重ねながら勉強しております。。。


キャブレター、エアクリーナー、燃料タンク。

とりあえずはこれで、燃料ライン関係のオーバーホールは完了。

初めての作業も多いのですが、やることは単純ですので、部品を確保していれば半日くらいでできると思います。

しかし、車両を分解してパーツを眺めていると、バイクを作っている方々はまるで天才のような人なんだと思いました。

商品である故、主にコストに重点を置かれているとは思いますが、性能と耐久性を確保する各部の設計、配置やクリアランス、軽量化やコストのための簡略化など。

シンプルなオートバイではありますが、もともと一から製作されたことを考えると。ものづくりをされている方々というのは本当に凄いと思うのでした。。。

つづく。


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おまけ


古いガスケットを剥がすのは面倒です。。。(・ω・;)ニャ〜


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