2015年4月18日

メガリとプラシーボ

 美しい艶がでましたが...はたして。

暖かくなりまして。

週末になるとツーリングに出掛けているライダーも多くなってきましたね。和歌山でもたくさんのオートバイを目にしております(・ω・)♪

さて、メロディ(NS-1)のレストア作業もようやく終わったと思われるのですが...作業中はいろんなケミカル類を使いました。グリースやオイル等、主に潤滑系のものです。

今回はその中から「ゾ◯ル」という不思議な添加剤をピックアップしてみます。

基本的に私は乗り物に添加剤というものを使用しませんが、レディ(メガリ250r)の納車時より「ゾ◯ル」なるものがエンジンオイルに添加されていたこともあり、その流れからなんとなく定期的に使用しているケミカル製品です。


しかし結構お高いこの添加剤。

はたして効果があるのか(・ω・)

どうなのか?


オートバイ好きの界隈ではこの成分すら明記されていない「魔法の添加剤?」に興味をもっている、または長年使い続けているというライダーも多いことでしょう。

実際に効果のほどは?

となるのですが、私の場合はゾ◯ルを添加するのはオイル交換と同時ですので、当然ながらシフトフィールもエンジンのレスポンスも非常に良好です(笑)

あえて効果を感じられるとすれば、エンジンオイルのヘタリは少ないように思いました。

レディの推奨オイル交換サイクルは2,000㎞間隔(私はいつも2,000~2,500㎞で交換です)ですが、まれに3,000㎞以上走ってしまったときでもエンジンやシフトチェンジのフィーリングが悪くなるというようなことはありませんでした。

もちろん、ライダーの走り方によりオイルのヘタリ加減は異なりますし、新品オイルとは比較するまでもないことは間違いありませんが、オイル交換時に汚れはあっても潤滑や膜を張る機能そのものは損なわれていないような粘度を保っていた印象があります。

感覚的にはゾイル投入回に限っては3,000㎞程度ならまだまだ使えるという印象でした。

新車からまる3年以上でレディの走行距離は14,000㎞以上走っておりますが、現状のエンジンレスポンスはかなり鋭敏です。そして今のところはゾ◯ルの添加による不具合(マイナス面)はありません。
はたしてこの良好なレスポンス自体もゾ◯ルの効果かどうかはわかりませんがエンジンはとにかく絶好調です。


ゾ◯ルの触れ込みによると、エンジンのダメージ回復、エンジンの磨耗を大幅に抑える。部品の寿命を約3倍に延ばす。オイルの交換サイクルを2倍~3倍に延ばす。そして燃費の向上。


さすがに完全に壊れたエンジン等を元通りにするのは不可能だと思いますが、だいたいこのような感じ。

むしろ、まだエンジンの調子が良いタイミングで古いバイクの延命や新しいバイクを購入した機会にエンジン内部の金属消耗が抑えられるかもしれないと考えて、お守り代わりに投入しておくのはよいのかもしれませんね。

4ストロークエンジンなら一度使えば数万キロ?ほども効果があるみたいですし。

どちらかと言えばエンジンはスムーズに回っていると感じるし、体感として悪くなるようなこともなかったので、一度でも添加剤を入れてしまうと、つい「もう一回♪」となってしまう効果は確実にあると思います(笑)


プラシーボ効果でも効果でしょうか...f( ' ω ' ;)はて?


普通にトコトコ走るライダーとしても、入れておくことで安心感を得たい。やっぱりプラシーボ程度だったとしても多少の予算は気にしない。というのであれば結構おすすめできると思われます。

さて、今回はそんなゾ◯ルなるものがガレージに余っていたので4st用のゾ◯ル(ECO)をレディやメロディのフロントフォークにお試しで塗布してみました。

 無論のこと、私は中立でございますのでゾ◯ル◯者ではありませんd(・ω・)

サラサラのオイルですが、ゴム手袋をしながら塗布するとワセリンを塗るような感覚。ねっとりとした粘度といいますか、すぐに乾燥してしまうような感覚といいましょうか。とにかく独特。汚れを気にしなければ素手のほうが塗りやすいと思います。

 おまじない...おまじない♪

インナーチューブ全体に塗り塗りしてからブレーキを効かせてしばらく車体を前後に揺すってみると徐々にスムーズさが増しました。注意していれば体感できると思います。やはりゾ◯ルには金属の表面を整えるような効果があるのでしょうか?

そのまま拭き取らずに近所を暫く走らせてからウエスで軽く磨いてみると。

白っぽいメッキのチューブが透明の硬い膜でコーティングされたようになり、いかにもクロームメッキという深い艶になりました。

磨いたあとも滑りは良好です。

後日、じっくりテスト走行してみるとフロントフォークの動きが俊敏になっているのを実感。

小さな凹凸や、うねる路面を通過させたときの上下運動がいつもより素早く反応する感覚を受けました。フリクションロスが明らかに軽減されていると言わざるを得ない感じです。。。

この分だと動きの悪いフォークであればもっと効果を感じられたかもしれません(もちろん、メンテをしていないフォークの場合はフォークオイルの交換を優先する方がベスト、動きが素早くなるだけではバランスが悪いと思われます)。ちなみに拘るならフォークオイルにゾ◯ルをまぜるのもよいらしいです。

乗り心地が少し良くなりましたので、余り物のゾ◯ルを使用していることを考慮すれば費用対効果としては満足...(・ω・)マグ◯ット・コーティングくらいに考えましょう(笑)

ちなみに。

念のためにメロディでもテストしたところ、やはり同じような印象でした。

サスペンションのストロークが素早いです。メロディはフォークが柔らかいことと、そしてストローク量もありそうですので動きを把握しやすいと思いました。それゆえにメロディの方が乗り心地の恩恵を感じます。

個人的にはフロントフォークのためにゾ◯ルを購入してまで使用するかと言われると微妙ですが、余っているゾ◯ルをお持ちでしたら一度試してみてもよいかもしれませんね。

あと、メロディにはエンジンオイル(燃焼用)に2ストロークエンジン用のゾ◯ルを混ぜて使用しておりますが、こちらは確実に体感できました。初回は1:1の比率で混ぜないといけないので暫くは白煙が凄いのですが、高回転のエンジンレスポンスはスムーズで振動も大幅に低減されているのを確認済です。



そして(・ω・;)

「回り道」という人生が大好きですので。

後日に「スーパーゾ◯ルスプレー」も調達。。。

今更ながらよく考えてみると、レストア作業で使用したグリースを一つとってみてもすごく種類が多くて、どれをどこにどれくらい使えば良いのかずいぶん悩みました(実は未だによくわかりませんw)。定番のシリコングリスやウレアグリースにリチウムグリースetc...正直わけがわからなくなります。

そんなこともありまして。

最初からこれが1本あればサスペンションや駆動部分などにも使えて便利そうな気がしました。ゾ◯ルとしては安価ですし、内容量も280mlと結構多いので十分に長持ちしそう。

 壊れないと思いつつも、添加作業はドキドキ...ワクワクします(笑)

どんな使い方をしたかったのかというと。

メットインの内部にあるメンテナンスハッチを開放して(ハッチがあるのでNS-1はプラグ交換が超簡単なのです)プラグを抜きます。そしてプラグホールから直接シリンダーの内壁へ回し入れるように「シュ〜!!」と3秒〜5秒くらい。

あとは空キックすること30回(プラグは抜いたままにします)。

その後にプラグを取り付けてからエンジンを始動しました。アイドリング状態で5分ほど放置してから(白煙がでます)徐々にレーシングしてみると、エンジンの振動がややまろやかになり、デイト◯ボアアップ的なカチカチ音も若干ながら静かになった気がします。

そう。。。気がします(笑)

(・ω・)はて...定期的に吹き込んでみようかな。

2ストロークエンジンは構造上ピンストンリング等の消耗が激しいので(エンジン腰下のベアリングも)いろいろと心配する親心的には、たとえオカルトチューンだったとしても投入してみたくなります(ミッションオイルにも4stゾ◯ルを添加しております)。

2ストのエンジンは小排気量でも元気よく楽しめるエンジンであることと引き換えに短命ですので、少しでも部品の消耗を抑えてオーバーホールのサイクルを減らしたいもの。おそらくはNS-1のエンジンも重要部品はいくつか廃盤だと思われますから(ピストンやシリンダーなどの腰上はまだ社外品で対応できそうです)。。。

ちなみに「スーパーゾ◯ルスプレー」をフロントフォークやリアショックに吹きつけるほうが、4ストゾ◯ルで作業するよりも手軽ですし(個人的にはフォーク関係はスプレーの方がおすすめかも)、クラッチレバー、クラッチワイヤー、リアサス、そしてチェーンなどにも使えるのでメンテ用のグリス代わりに良いかもしれませんね。


さてさて...(・ω・)


今回はいろいろ書きましたが、私には数値化できませんので、あくまでも感覚的ではあるものの、個人的にはこの謎めいた品物達は「効果あり」だと感じております。劇的に変わるかと言うと微妙ですが、効果そのものは体感できております。


ですが。。。

たぶん個人差があります(笑)


おそらくは全く効果がわからないという方も間違いなくおられるかと思います。

これで部品が長持ちするような効果があれば高い買い物ではないと思いますが、実際はどうなんでしょうね。とくに持続性などが気になります。

市場には様々な添加剤がありますし、触れ込みのフレーズにも踊らされそうですので、個人的には取扱いのバイク販売店などで情報を集めながら程々に使ってみるのが良いと考えます。

添加剤やチューニングパーツは結局のところ効果を体験したり、善し悪しを判断するのは自分次第(自己責任)ということが前提となります。とくにオイル添加剤は見た目への影響がないものですので、こればかりは難しいところです。。。

当然ですが、たとえ添加剤を入れなくてもエンジン等が壊れるわけではないので、まずは添加剤の予算を適切なオイル管理やメンテナンスに投資すること、そしてスロットル操作は「オン!/オフ!」ではなく「じわり」と開閉する等々、普段からエンジンを大切に扱えば自然と長持ちしてくれるのではないでしょうか。

個人的には、できるかぎりきちんと整備された車両にプラスして添加剤で遊んでみるというのが良い選択のように思います。

モアパワーと同じで、効果が出ても運転しているうちにすぐ慣れてしまうから、きっと永遠に満足はできない。

何とも哀れなバイク乗りの悲しい性( ' ω ' ;)

これだけは何を添加しようとも、どうしようもありませんね。。。


2 件のコメント:

ユウ さんのコメント...

こんばんは。
自分もゾ〇ル愛用者です。
NS-1の時にオイルチューブを繋ぎ忘れて20キロほど走ってしまった事があるのですが特にダメージも無く無事に済んだことがあります。
運が良かっただけかもしれませんがゾ〇ルのお陰と信じて使い続けています。

我が家のメガリですが、セルモーターのギアが全て削り取られるというトラブルに見舞われてしまいメガリジャパン様にエンジンを預けることになってしまいました。
自分の住んでいる地域はこれからツーリングシーズンなのにメガリに乗れないのが歯痒いです。

西山武志 (TAKESHI NISHIYAMA) さんのコメント...

ユウ 様

こんにちはm(・ω・)m
エンジンオイルの供給なしで20キロも(笑)
ゾ◯ルならではの逸話ですね。
噂によれば軽い焼き付き(私は未経験)でも添加すると走れてしまうようなお話もありますし、本当に不思議です。。。

メガリさんのトラブルお見舞い申し上げます。
ようやく美しい緑の景色が広がってきましたし、少しでも早く直るといいですね。
ちなみにこちらもサイレンサーバンドが未だに届きません(お手製部品で対処中)。発注してから4ヶ月ほど経ちますが、1年くらいなら気長に待とうかと考えております(笑)