2012年2月28日

仲間と語らいました

 隙間から差しこんだ光を写真に撮ると格別の美しさです。。。


今日、松尾寛さんと某美術業関係者のA氏とお会いいたしまして、恐縮ながら写真を中心としたアートのことなどを話題にお話をしました。

都会ではフォトアートが多少流通することもあり、写真が芸術または美術品としてある程度の浸透が成されていますが、和歌山のような地方においては、写真が芸術分野として比類される状況には未だに至っていない状況だと思いまして。。。

私的には、和歌山でも写真芸術のポジションを何とかしたいと考えております。

そんなこともあり、芸術的な側面からも写真の理解を深めたいと考え、文化的な事業に関わりの深いお二方と意見交換をさせていただきました。

細かな話は収集がつかないので割合しますが(笑)

実は、写真のエキシビションも視野に入れた何かしらのアクションが想定される方向にあり、その場合に、それぞれの立場からみた芸術の現状把握と写真芸術を文化事業面から見立てた場合の定義付け等々を話しました。

自由でとにかく型にとらわれない提案の松尾さんと、現場で作品を扱いプロ視点から見据えた意見のA氏と意見を交換していると、写真が他の芸術と比べてどのへんが理解しづらく、逆にどのあたりが分け隔てなく受けいられやすいのかが、多少なりとも蓄積された気がしました。


さすがに、理想は一遍に叶うほど甘くはないと思うので

微力ながらお力添えをさせていただき、

コツコツと段階を踏まえて、かたちにできると嬉しいなと考えております。


今日もこういった話題に面白おかしく、かつ真摯に向き合ってくれたお二人に

心から感謝であります。。。

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