発売中のアサヒカメラ8月号「いま評価される風景写真とは?」というテーマ特集の80〜81ページにて私の作品「INISHIE」が少し紹介されています。
内容は割合しますが、ページをめくると風景写真を撮るためのスタンスや表現方法、撮影のマナーなどなど、風景写真の現状から、いま必要とされるものまで多岐にわたって論的、かつ情熱的に考察されています。
多くの人に評価される風景写真、そしてコンテストの上位に求められるものがはっきりと記されています。的確にまとめられた特集ですので、ご興味がございましたらお読み頂くことをおすすめします。これは風景写真以外の全てのジャンルに通じるものがあると考えます。
確かに実際に撮るのは言葉よりも簡単ではないかもしれませんが、優れた写真を学ぶ上ではすごく重要な手がかりがこの本には秘められています。
個人的には「知る」「体験する」という双方が何事にも必要であり、あとは経験の積み重ね、トライ&エラーの繰り返し。この辺りは指導者が優れていれば、当然ながら才能は大きく伸ばせます(私の大学時代の恩師が作品、そして人としても優れた方でしたから)。
また、芸術的で心に届くような美しい写真を撮るために高価な機材などは必ずしも必要とはしません(あれば楽ですがw)極端なお話「スマホのカメラ」でも可です。
作品づくりに関しては、カメラの存在を忘れるくらいがちょうど良いと思います。
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