台風が近づいている空模様の中、H氏の運転で目的地に到着。
駐車場(5台ほど置けます)から外観をながめてみると、白い洋館仕立てのビルが大きく視界に入ります。聞いたところによると、これは戦争の時代を乗り越えて現在に残る貴重な建造物とのことです。
建物に入ると、さっそく代表のBさんが出迎えてくれたので、H氏にご紹介をいただきながら、軽くご挨拶をさせていただきました。そして、後ほどゆっくりとお話をさせていただきたいと思っていたので、恐縮ながら先にランチタイムに。。。
ちなみに1階のフロアには作家の作品なども販売。
階段をのぼると2階には茶室があるので、今日はここで昼食です。
茶室は女性客で静かに賑わっており、スペースもゆったり。
食べたのは
美しいオムライスと
ほのかに、ごぼうの香りがする自然派のスープ、
美味なスイーツなどもセット注文で¥1,500なり
オムライスのお米は黒米、しめじの香りとも程よく
マッチする大人の美味しさであります。
美味しいので、ここに来たらぜひ食べてみてください◎
そして、昼食後はさりげなく、3階のギャラリーを見学。
この日は展示等はありませんでしたが、先日にライブがあったようで、ビンンテージチェアなどがたくさん並べられていました。
見学のあと、1階にもどり、B代表に私の写真作品をご覧いただきながら、和歌山のアート感や現状などを情報交換しました。ちなみにB代表は上品かつ情熱的にアートの重要性を隈なくお話してくれる優しい方でした。
そして、今日ここにきたのは以下のような理由があります。
今のところは全くもって個人レベルの域ですが、和歌山でアートフェスティバル的なイベントを開催したいという考えが私にはあります。
和歌山にも優れたアートおよび、アーティスト(アマチュア含む)がおり、個人レベルでは活動をされているとは思いますが、それをもう少し表立った形で定着をさせたいのです。
もちろん流行なことは好きではないし、一発屋的な考えもありませんので、必要な目的を明確にして継続性を備えたアートのイベントにしたいと考えています。
アート作品を橋渡しとして「作家と参加者の心を楽しくつなげる」ことをイベントの中心にしたいと思います。
同時に、芸術自体が曖昧なうえに裾野も広いので、専門家も交えて、みんなで考えながら「アートを理解できる人」を多く生み出すことも柱と考えています。
とはいえ、和歌山では本質的な芸術の魅力を束ねる組織や環境のインフラが少ないが現状ですので、ちょっと時間がかかりそうです。。。
今日は、こういったお話を小野町デパートの代表Bさん、陶芸家の藤田祥さん、H氏にご相談させていただきました。
まぁ、あまり大きなことをできる自信はないので、とりあえずはコツコツと協力者の輪を広げていきたいと思います。
PS:H氏、今日は一日、私の用事であちこちまで運転をしてくれて感謝です!